
という方の悩みに答えていきます。
結論から言うと、育毛剤やシャンプー・プロペシアは間違った方法だし、食事とかでもしっかり予防することはできません。
僕自身は残念ながら20歳の頃AGAになってしまい、現在ではAGA治療を3年近く続けて生活しています。
そんなAGAの経験者が、ガチで予防法を考えていきます。
AGAが発症して病院に行く決意をした日のことはとてもよく覚えているので、そういった体験談も踏まえた解説です。
この記事で分かることは次の4つ。
- 僕の経験から、やっておけば良かったと後悔していること
- お金を無駄にするだけの間違った予防法
- AGAにならないための最善の方法
- AGAにかかってしまったときに最小限で被害を抑える方法
ぜひ参考にしてみてください。
目次
AGAの予防法はないが、発症する確率を下げることはできるかもしれない話
まず最初に、AGAの予防法はありません。
普通の病気の場合、予防法は「病原体が体に入ってくることを防ぐもの」ですよね。
でもAGAの場合は、自分の体の中に元々いる男性ホルモンが活性化してしまうことで発症します。
だから、何かを遮断するみたいなことでは防げません。

と思うかもしれませんが、それがいわゆる治療薬プロペシアの役割です。
プロペシアを飲むと確かに男性ホルモンをの活性化を防ぐことができますが、でもそれだと普通の「本格的なAGA治療」になってしまいます。
だから、AGAに詳しい人なら口をそろえてAGAに予防法はないと言います。

【経験談】運動をしっかりすることで発症を遅らせることはできるかも
予防法はないんですが、発症を遅らせることならできるかもしれません。
僕はAGAになって病院に行く覚悟を決めた日のことをよく覚えています。
そのころは大学生で運動もあまりせず、健康的な食事もしないで生活していたときに、かなりストレスのあるイベントがありました。
イベントの1カ月くらい前からずっと強いストレスを感じていて、それが無事に終わった日の夜に髪の毛がごっそり抜けてしまったんですね。
【イメージ】
本当にめちゃくちゃ抜けました。
風呂で髪を洗っている最中・拭いてる最中・ドライヤーで乾かしてる最中。
手で撫でるだけでごっそりぬけてきました。
詳しくはこちら:【プロフィール】20歳若ハゲが130万円を使って失敗し、今のAGA治療にたどり着くまで
おそらくスイッチになったのは運動不足×栄養不足×強いストレスです。
だからこういった生活習慣を改善することで、AGAスイッチがオンになるのを防ぐことができるんじゃないかなと思っています。
僕としては運動をもっとしておけばよかったなと後悔しているので、あなたはぜひ少しでも意識してみてください。

世の中の間違った予防法に注意!お金がもったいないです。
いくつかの間違った予防法があるので、説明しておきます。
予防目的でプロペシア(薬)を飲むのはやめた方がいい
AGAを予防するためにプロペシアを飲むという方がたまにいますが、僕としてはおすすめしません。
というのも、プロペシアを飲むにはお金がかかるし、副作用のリスクもあるからです。
本当にAGAにかかってハゲ始めている人ならそれくらいのリスクは全然問題ない場合が多いですが、正常なときに飲むにはちょっとなぁ・・・。というのが僕の考えです。
それだったら、プロペシアを買うお金を節約しておいて、将来本当にやばくなった時に植毛治療+プロペシアという方法で治すほうが確実です。

まあ、クリニックに無料相談に行ってみるくらいならいいと思うけど、そこで治療するのはお金がもったいないかなと思います。
どうしても何か飲みたいというのなら、ノコギリヤシをおすすめしますよ。
これはフィナステリドに似たようなはたらきを持つ成分で、副作用がほぼないとされています。
それでいて費用もかなり安い。
ただその分だけプロペシアより効果は低いですが、予防にはピッタリかなと。

一番手軽&有名なのはこれ↑ですが、もっとガッツリ高濃度を飲みたいという方はこちらの記事を参考にしてみてください。
⇒プロペシアからノコギリヤシに変更する人におすすめの高威力サプリメントはこれ1択
育毛剤やシャンプーを使うのは本当に意味がない
よく、AGAの予防法に育毛剤を使いましょう。シャンプーを見直してみましょう。というのがありますが、これらはどっちも間違いです。
AGAの原因は悪玉の男性ホルモンが活性化することでしたね。
育毛剤もシャンプーも、男性ホルモンを抑える効果はありませんよ。

「育毛剤で髪に必要な栄養を!」と言われるかもしれませんが、普通に食事していれば大丈夫ですよ。
プロペシアやミノキシジルも含めなんでもそうですが、頭皮に塗るものよりも体内に入れて内側から作用させるほうが効果は大きいです。

バカ高い育毛剤を買って外から作用させるなら、それより圧倒的に低い費用で食事に気を使ったほうがいいです。
どうしても食事が無理というならまだサプリメントのほうがいいですね。
髪に大切だ栄養だと亜鉛やアミノ酸になります。(普通に食事から取れるならなくてもOK)
【亜鉛】

【ビタミン+アミノ酸】
AGAは予防よりも対処に力を入れるのがベスト(被害を最小限に)
AGAは予防というよりも、対処の仕方でその後の運命が大きく変わると僕は考えています。
僕は20代前半という若さでAGA治療を始め、今まで継続してきました。
そのおかげで現在では結構回復して、ぱっと見ではあまり薄毛だと分かりません。

AGAは早期発見・早期治療が大切だと言われていますが、本当にその通りです。身をもって実感しています。
だから、AGAはかかった瞬間から治療を開始せよ。
これが一番の予防です。
かかった瞬間なら、結構食い止められますから。
【重要】早期治療のためにはAGAについてしっかり理解しておくのが命
この記事を読んでいるということはあなたはAGAについて少しでも理解のある方なんだと思いますが、AGAについて多少知っているというだけでかなりアドバンテージですよ。
AGAになる前からAGAについて勉強するというのは本当にすごいことだと思います。
リテラシーと意識の高さに脱帽ですよ。

世の中の男性の薄毛の原因は90%以上がAGAなのに、AGAについて知っている人はごくわずか。
でもそれは別におかしなことじゃなくて、AGAってやっぱり知名度も低いし正しく理解しようとするとめちゃくちゃ難しいんですよね。

だからみんな対処が遅れちゃうんですが、そうではなくて今のうちにしっかり勉強して正しく理解して、発症した瞬間から有効な治療を始めましょうということです。
そうすれば比較的簡単に食い止めることができるし、お金と時間を無駄にすることもなくなりますから。(僕は100万くらい無駄にした(笑))
あなたならきっと大丈夫です。たとえ発症してしまっても、うまく対処できるはず。
心配することも大切ですが、髪がある今を最大限に楽しむことも意識してみてほしいなと思います。
もしかかってしまったら、またここに来てみてください。
僕のブログでは体験談をもとにかなり詳しく解説しているので、少しは手を差し伸べることができると思います。
基礎知識+治療法はこちら。
⇒AGAの治し方を0から解説【治療歴2年の僕がデメリットも全部解説します。】
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絶対に失敗しないAGA治療の始め方を0から解説【治療歴3年の僕がデメリットも全部説明します。】
※現在サイト工事中なので、閲覧できない記事があります。 こんにちは、若ハゲの幸村です。 僕は20歳の頃からAGA治療の病院に通い、AGA治療をしてきました。(この記事を書いている時点で3 ...
続きを見る

自分がAGAにならない人かどうかを見極めるのは無理
一応、AGAは遺伝します。(悪玉男性ホルモンの影響の強さが遺伝する)
なので家系を見てみるのもいいですが、家系的に大丈夫な人がハゲることもあればその逆もあるので100%当てることは無理です。

他にも遺伝子検査キットなどで調べることもできますが、信憑性が低いため医師もおすすめはしていません。
ということで、自分がAGAになるかならないかを事前に知ることは今の科学ではほぼ不可能。
すぐに対処できるように勉強しておくというのがやっぱり一番良さそうですね。
AGAになったかどうかの見きわめ(セルフチェック)はこの記事の方法をおすすめしています。
⇒AGAの3つの具体的セルフチェック!間違いだらけの診断に注意!!
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AGAの3つの具体的セルフチェック!間違いだらけの診断に注意!!
写真あり。AGAのセルフチェックに最も大切な3つのポイントを解説しています。AGAは普通の薄毛ではないので、科学的な診断ポイントがあります。間違えた診断をしているサイトもあるので注意してください。抜け毛の写真などをつけて、僕の経験を踏まえて具体的に解説しています。
続きを見る
まとめ
- AGAにならない方法はない
- 努力できるものとしては運動をしっかりして、心配ならサプリ(ノコギリヤシ・ビタミン・亜鉛など)を飲む
- AGAについて正しく理解して、発症した瞬間に治療を始めることが大切
- 髪がある状態を楽しむ気持ちも忘れずに!
結論は『生活習慣を正して、必要ならサプリを飲んで、AGAについて勉強して、発症した瞬間に治療を開始する』というのが最強の予防法ですね。

あとは心配もほどほどに、今髪がある状態を最大限に楽しむということも意識してみてくださいね!
以上、参考になればうれしいです(^^ゞ
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