
20歳の頃の僕はまさに↑こんなかんじでした。
当時は本当にいつもいつも髪の毛ばかりを気にして、外出中はしょっちゅうトイレに行って髪型をチェック。
人前ではしゃがみこまない。水は死んでも浴びない。風はうざすぎ。
髪を触れるのを極端に嫌うし、もうスポーツとかできないな・・・と。
本当につらいですよね。
とても分かります。
何をやっても抜け毛は減らないし、もうどうしようもないなって。
「何もあなただけじゃないよ。」なんて綺麗ごとを言うつもりはありません。
でも、
こんな恐怖と毎日戦ってるんだから、少しくらいは自分をほめてあげてもいいと思いますよ。
目次
抜け毛はとにかく恐怖と絶望がやばい
これは大量に髪が抜けていく現象を経験した人にしかわからないと思うんですが、本当に恐怖と絶望がやばいですよね。
今日余計な抜け毛が100本抜けたから、1カ月後には3,000本失う。
このままじゃ1年後にはどうなってるんだよ・・・。
どんどんスカスカになるじゃん・・・。
という恐怖。
友達に残念な目で見られる恐怖。
今後一生彼女できないんじゃないかという恐怖。
そして、何をやっても治る気配がしない絶望。
周りのヤツらはめちゃくちゃな生活習慣してるのに全くハゲる気配がなく、こんなに苦しんでいるのは自分だけ。
ネットで治し方を探しても、無限に違う意見がどんどん出てくるから何を信じればいいのか分からないし。
「薄毛を治す方法なんてやっぱりないのかな、そんなうまい話ないか・・・。」と思っていました。
まあ、その後にクリニックに通って130万円の医療ローンを組みつつ、さらなる絶望の中なんとか治療法は見つけ、今まで生き延びることができたんですけどね(笑)
参考:プロフィール
僕は特に人の目を気にしてしまうタイプなので、このままハゲた頭を友達には見せたくない。
でも治る気配ないし、いっそ死にたいなとずっと思っていました。
夜に布団の中で一人で泣いていた時もあります。
あと、今思えば僕は彼女ができない悩みよりも、周りの人に見せたくないという悩みのほうが強かった気がします。
なんだろう、彼女以前の問題だったのかな。僕だけかな?
でも例えばかわいい女の子がいて、「おっ!あの子かわいいな!っでも俺のこんな髪じゃ付き合えないか・・・」みたいに思うことは結構ありました。
シャンプー・バルタオル・ドライヤー時に髪が異常に抜けてメンタルがやばい
1日の中で一番抜けるのはこのタイミングでしょう。
シャンプーでまず無限に抜けていき、次にバスタオルに大量の抜け毛がつき、ドライヤー後には洗面所にたくさん落ちているというような状況。
この時間が本当にメンタルつらいんですよね。
数えなきゃいいって分かっていても、なぜか数えてしまう。
いつもより10本くらい少ない日はちょっと嬉しいけど、よく考えたらシャンプーの時にいつもより抜けていっただけかもしれないなとネガティブになったりもします。

そのほかにも、勉強しているときやパソコンを使っているとき、ゲームしているときなどにもちょっとしたことで抜けるから、それが気になって集中できないということも何度もありました。
ちなみに:抜け毛の本数の目安とか平均は知っても意味がない
抜け毛の本数の目安とか本数を知りたいというのが人間の性(さが)かと思いますが、これは正直意味がないです。
だって人それぞれもともとの髪の本数も違うし、頭皮の面積も違う。
100本抜ける人と150本抜ける人がいたとしても、
「前者はつむじだけから100本抜ける、後者は全体から150本抜ける」
であれば前者のほうがハゲですよね。

僕自身は普通の人よりも抜け毛は少ないほうです。
でも少ない抜け毛でハゲてしまった人間です。
僕の場合はストレスがスイッチで急に抜け毛が増え、そこから毎日気になるようになった
人それぞれきっかけは違うし、明確なきっかけなんて無かったという人が多いと思いますが、僕はストレスがきっかけでした。
ストレスを感じまくっていたある夜のシャンプー時に抜け毛が急に増え、そこから毎日悩むようになったんです。
その日までは自分の抜け毛とか全く気にならなかったのに、それ以降は毎日抜け毛に反応して、抜け毛を数えて、抜け毛に怯える生活になりましたね。
外にいるときでもトイレに行くタイミングを見つけたら必ず行って髪型を確認する。
手鏡とクシを持ち歩いて人目のつかないところで髪を直す、みたいな。
今でもその習慣は続いています。(トイレに行く頻度は少なくなったかな。)
最近はかなり落ち着いてるけど、ちょっと多めに抜けると恐怖を思い出す
最近は割と落ち着いてるんですが、この前なぜかバスタオルで拭くだけで40本くらい抜けたときがあったんですよね。

結構焦りましたね~。
バスタオルだけでこんなに抜けたのは久しぶりで結構心配でした。
一応次の日とかは収まってたので一安心ですが。
でも、そうだよなー。
こんな量でも不安になるんだから、もっと抜ける人はそりゃ怖いよね。
こんな恐怖と戦ってきたんだから、僕らはとても強い人間だ。
確実につるっぱげが近づいてくる恐怖をよく毎日耐えたなぁと思いますね。
これを読んでるあなたも、強い人間ですよ。
たぶん他の人には絶対に理解してもらえないだろうけど、こんな恐怖と毎日戦っているんだから、自分をもう少しほめてあげてもいいと思いますよ。
こういう地獄を見た人間とそうでない人間って、絶対底力には差があると思うんですよ。
だから僕らはきっと強い人間です。大丈夫。
もう少しだけ褒めてあげましょう。
そして、ゆっくりでいいからできれば立ち上がって欲しいです。
どん底を経験してなお立ち上がった人間て、絶対強いですから。
一つだけ僕がアドバイスできるとしたら
たった一つだけ僕がアドバイスできるとしたら、「抜け毛が止まらないのなら病気を疑ってみよう」ということだけです。
これはさっきも少し言ったけど、130万払って治療した結果見つけた僕なりの答えの1つです。
詳しくはこちらの記事を読んでみてください。
➔「何をやっても全く抜け毛が止まらない」という人は必ず病気を疑え。
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「何をやっても全く抜け毛が止まらない」という人は必ず病気を疑え。
ネットでよく言われている対策をしても抜け毛が止まらない人は、病気の可能性が高いです。「生活習慣の改善」「シャンプーを見直す」「亜鉛を取る」こういった方法で治らなかった人は必見です。
続きを見る

以上、抜け毛って本当につらいよね。
という話でした。

こんなにつらいことを頑張って耐えているんだから、ちょっとくらいは褒めてやりましょ。
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