
薄毛男性なら、一度は考えたことがあるんじゃないでしょうか。
「薄毛に悩んでいるのはあなただけじゃないよ。」なんて綺麗ごとを言うつもりはありません。
本当に、この世は理不尽ですよね。ワックス使いまくって、夜更かしして、めちゃくちゃな食生活して毎日酒を飲みまくっているあいつの方がなんであんなふさふさなんだよって・・・。
僕も泣きながら寝る日もありました。
今では結構安定して、自分なりのAGA治療の正解を見つけることができたんですが、それでもたまに考えてしまいます。
「もし自分がハゲていなかったら、どんな生活を送っていたのかな?」と。
今回は、そんな世の中の理不尽に対して僕が思っていることや、対抗していく方法などを話していきます。
同じような悩みを持っている方は、ぜひ読んでみてください。
目次
この世の理不尽は全てAGAのせい。本当にしんどい。
あ~本当にしんどい。なんで20代なのに「ハゲがばれないか」を心配しながら外歩かなきゃいけないんだろう。
周りはみんな「どうすればオシャレに」と考えているのに。
全てAGAのせいです。
コイツさえいなければ僕らは今頃ハゲていません。
参考:「何をやっても全く抜け毛が止まらない」という人は必ず病気(AGA)を疑え。
そもそも、「ワックス使いまくって、夜更かしして、めちゃくちゃな食生活して毎日酒を飲みまくっているとハゲる」みたいなのが昔の考え方なんですよね。
まだAGAについて明らかになっていない頃、薄毛に対するみんなのイメージがこういう架空の原因を作った。
それを僕らが小さいころから聞かされて、信じて生きてきたからそう思ってしまう。
「ワックス使いまくって、夜更かしして、めちゃくちゃな食生活して毎日酒を飲みまくっている生活」って、実はそんなに悪くないものなのかもしれないですよね。
もちろん悪いんだけど、一般的に考えられてるほど悪い生活ではない。少なくともAGAほどの影響を持たないのは間違いないです。
だからそういう生活をしている人がふさふさでも全然おかしな話じゃないんだと最近になって気付いてきました。
たぶんこんなかんじです↓。
- AGAじゃない&生活良い⇒ハゲない
- AGAじゃない&生活悪い⇒ハゲない
- AGA&生活良い⇒ハゲる
- AGA&生活悪い⇒ハゲる

こうやって考えると、生活悪い友達がハゲていない理由が分かりますね。
とはいえ、自分がAGAという特徴をもって生まれてきてしまったこと自体が理不尽ですが・・・。
この理不尽からは一生抜け出せないのかもしれない【フラッシュバックする】
僕は20歳の頃から、理不尽に囲まれて生きてきました。
20歳で抜け毛が増えること自体がまず理不尽。
うちの家系では僕以外にAGAらしき人がほぼいないのに(1人だけいるけど)、僕がドンピシャで発症してしまうのも理不尽。
効果のない育毛剤がネットで紹介されていて、それを買ってしまったことも理不尽。
バカみたいに高いAGAの注射治療がネットで紹介されていて(価格は隠して)、その病院に行って治療を受けてしまったことも理不尽。
その病院の治療費を稼ぐために、周りが遊んでるときに節約しながらバイトをしていることも理不尽。
それでストレスがたまりすぎて一時期心を病んでしまったのも理不尽。
そういう生活をしながら、ようやく今の治療にたどり着いたんですよね。
もうこれ以上の苦難はそうそうないだろうというくらいの経験をしてきましたが、今では割と安定して生活できています。
自分なりの正しいAGA治療方法を見つけることができたので。
そんな僕でもですね、たまに季節の抜け毛とかが増えると、過去の苦しみがフラッシュバックしてくるんですよ。
「なんかやばい、このまま抜け毛が増えてまた逆戻りしたらどうしよう、もう戻りたくないヤバイ。」
みたいな。
どれだけ理不尽に慣れても、どれだけ治療をうまくやろうとも、結局この感覚とは一生付き合っていかなければいけないのかもしれないですね。
ならば、その理不尽とうまく付き合っていこうじゃないか
ハゲという理不尽には逆らえない、いつまでも付きまとう。
なら、『その理不尽を解消するのではなくて、自分の人生の原動力にしてしまおう』というのが最近の僕の考えです。
昔の僕と今の僕で一番違うのは、この部分かも知れません。

もちろん、「とにかく前向きにいこうぜ!」というきれいごとを言っているわけではありませんよ。
でもね、やっぱり絶望って大きな原動力になるんですよ。
「ハゲてる僕の根性」と「ハゲてない僕の根性」を比べたら圧倒的にハゲてる僕のほうが大きいです。
ふさふさな自分がもしこの世にいたとしたら、絶対世の中舐めてると思うんですよね。
でも今の僕はそうではない。ハゲという絶望を知って、それがいかに不利かということも知っている。
だからこそ、そこから上に上がろうとするパワー(原動力)はハゲている僕のほうが圧倒的に大きいです。
実際に、歴史の偉人や世の中の天才のような人々は、コンプレックスや社会への恨みのようなものが多い傾向にあるみたいですし。

ハゲという理不尽に泣くのもOK。
ハゲという理不尽を解消しようとするのもOK。
でも、『ハゲという理不尽を人生の原動力に変える』にも目を向けてみるといいことがあるんじゃないか?とうことも、頭の片隅い入れておいてください。
もしかしたら、「ハゲで良かった」と思える日が来るかもしれないですからね。

このブログを書いているときは結構落ち着く
このブログを書いていると結構落ち着くというか、安心感があるんですよね。
同じような悩みを抱えてるのは僕だけじゃないんだなって。
場合によってはAGAの考察を書いたり、おすすめの治療法を解説してるときは結構楽しかったりもします。
あとは筋トレや運動をしてる最中も、理不尽のことは忘れて気分よく自分磨きができたりします。
なので、理不尽に打ち勝つためには行動をよりどころにするのも一つの手かなと思います。
これは「抜け毛を見るつらさ」と「将来ハゲる不安」を克服する方法を解説する。の記事でも書いていますが、頭と心の中をハゲ以外のことで埋め尽くしてしまうということですね。
何か小さなことでもいいので、「ハゲてない自分がしなかったであろう行動」をしてみるのがいいんじゃないかなと思います。
まとめ
- ハゲは理不尽。これは逆らえない。
- 弱音吐いてOK。
- でも、コンプレックスを原動力に変えることができるという視点も覚えておくといい
- ハゲてない自分がしなかったであろう行動をしてみるといい
ハゲはつらいですね。本当に。
弱音吐いてOKですよ。
僕もこの記事は半分以上が弱音&愚痴のようなものです(笑)
人生つらいですが、一緒に頑張っていきましょうね。
僕も読者さんにいつも励まされています。
本当にありがとう(^^)v
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