
↑という方に、ストレスと薄毛の関係を解説していきます。
僕自身は大学生のときに、ストレスが原因となって髪が300本くらい抜けてしまい、
それ以降薄毛に悩むようになりました。
(参考:プロフィール)
「ストレスを解消すれば薄毛は治るのかな?」と思っている方も多いと思うんですが、
経験者から言わせてもらうと、ストレスを解消しても薄毛は一向に治りません。
それどころか、どんどん悪化していきます。
とはいえ、その理由はちゃんとあるし、治す方法が無いというわけではないので安心してください。
今回は、ストレスと薄毛の関係について、次の2つのことを中心に解説していきます。
- ストレスを解消しても薄毛が治らない理由
- じゃあ薄毛を治すにはどうすればいいのか?
ぜひ参考にしてみてください。
目次
【体験談】ストレスを解消しても抜け毛は全く治らなかった。
僕は20歳の頃に強烈なストレスが原因で、髪が300本くらい一気に抜けるという現象を経験しています。
それ以降、抜け毛に悩むようになって若ハゲになってしまいました。
でも、そのストレスを完全に解消しても、抜け毛は一向に治らなかったんですね。
それどころかどんどん悪化していくんです。
当時から3年経った今では、そのときに感じていたストレスは全くありません。
でも、それなのに「対策を怠ると抜け毛が止まらない」みたいなことになってしまいます・・・。
ストレス解消しても治らない決定的な理由
ストレスを解消しても抜け毛が止まらない決定的な理由。
当時は全然分からなかったんですが、薄毛についてかなり勉強した今ならハッキリと分かります。
それは、薄毛の本当の原因がストレスではなかったから。
というのも、ストレスが直接の原因でなる薄毛って、一般的には円形脱毛症と呼ばれるものなんです。
こういうの。

引用元:新宿AGAクリニック
こんなかんじで、ある特定の部分だけから形がクッキリ分かるように抜けてしまうものです。
もしこのタイプの薄毛なら、ストレスを解消できれば治る可能性は高いです。
でもほとんどの人はおそらく、「俺は違うな・・・。」と思っているんじゃないでしょうか?
そう、実はストレスによってハゲになってしまう人ってあんまりいないんですよ。
「特に他に原因が思いつかないからたぶんストレスかな?」
というかんじでストレスだと思い込んでいる場合がほとんどなんです。

例えばこういうようなもの。
薄毛の悩みです。
ストレスから、前頭部、頭頂部、つむじと髪が薄くなってきました。リアップを使用していますが、改善は見られません。
自力だと元に戻るのは難しいのでしょうか?結構切実な悩みです。
解決策をご回答お願いします。引用元:知恵袋
この質問者さんには2つの間違いがあります。
- 前頭部・頭頂部・つむじが薄くなるのはストレスによる薄毛ではない(ストレスなら円形脱毛症になるから。)
- 仮にストレスが原因だったとしても、リアップはそれに合った対処法ではない
こんなかんじで、ストレスという思い込みをしてしまったり、間違った対処法をしてしまっては治るものも治りません。

つむじ・生え際に広がるようにハゲている場合は、他に原因がある。
一般的に薄毛というと、次のような部分が薄くなっている状態を思い浮かべますよね。
ここまではいかなくとも、
「生え際辺り一帯が薄くなってきた」
「つむじらへんが薄くなってきた」
みたいな。
このタイプの場合は、男性ホルモンが原因となってできる薄毛です。
正確に言うと、男性ホルモンの異常が原因となって起こる、AGAという名前の病気なんですね。

詳細➔「何をやっても全く抜け毛が止まらない」という人は必ず病気を疑え。
実は僕もこのタイプの薄毛なんです。
(というか、世の中の薄毛の90%以上はこれが原因。)
男性ホルモンの異常なんて、普通に生活していたら気付かないですよね。
- だから、何も原因が無いのに薄毛になってしまったと思う
- ➔思い当たることはストレスだな
- ➔ストレス解消をしよう
- ➔治らない、なぜだ・・・。
というふうになってしまうんです。
僕がストレスを完全に解消しても治らなかった理由は、AGAが原因だったから。
ということ。
少なくともストレスでハゲている場合は円形脱毛症(いわゆる10円ハゲ)みたいになるので、
そうでない方はAGAである可能性が極めて高いんですよ・・・。
じゃあ、薄毛を治すためにはどうすればいいのか?
繰り返しになりますが、僕らの薄毛の原因はストレスではありません。
「だからストレスを解消しても効果が無い」ということはもう分かりましたよね?
で、僕らの薄毛の原因はAGAだということも分かりました。
じゃあやることはただ一つ。
AGAという原因を潰しにかかろうではないか。
当たり前なんですが、原因が判明しているならその原因に合った対処をすれば治りますよ。
安心してください。
AGAの治し方については、こちらにまとめてあるのでぜひ参考にしてみてください。
➔絶対に失敗しないAGA治療の始め方を0から解説【治療歴3年の僕がデメリットも全部説明します。】
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絶対に失敗しないAGA治療の始め方を0から解説【治療歴3年の僕がデメリットも全部説明します。】
※現在サイト工事中なので、閲覧できない記事があります。 こんにちは、若ハゲの幸村です。 僕は20歳の頃からAGA治療の病院に通い、AGA治療をしてきました。(この記事を書いている時点で3 ...
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ちなみに、ストレスを放っておいていいわけでもない
確かに、ストレスと僕らの薄毛は関係ないです。
でも別にストレスを放っておいてもいいわけではないんですよ。
というのも、本格的なAGA治療をしていると、「ストレスが強いときはやっぱり抜け毛が増えるな・・・」みたいに感じることがたまにあるんですね。
ストレスが男性ホルモンの異常を促進させてしまうことがあるみたいで・・・。
だから、ストレスが直接の原因ではないけど、AGAを加速させる原因になることはある。
実際に僕はストレスがスイッチとなってAGAが発症しましたし。
なので、ストレスがあるのならそれを解消することも大切だと思います。
ストレスとAGAの関係を簡単に表すと、
- ストレスを解消しても、AGA自体が治るわけではないから、薄毛は治らない
- ただ、ストレスが強いとAGAが"加速"することはあるから、放っておいてもいいというわけでもない
というかんじですね。
まとめ
それではまとめです。
- ストレスを解消しても薄毛は治らない可能性がかなり高い
- その理由は、僕らの薄毛はAGAによるものだから(もし原因がストレスなら、円形脱毛症みたいになる)
- ストレスは確かに解消したほうがいいけど、AGA自体を治さないと薄毛は治らない
となります。
薄毛って、みんな原因をしっかり理解しないまま対処しようとするからうまくいかないんですよね。
原因に合わないことをやっていたらそりゃ治るわけないですから・・・。
でも、ここで本当の原因(=AGA)を理解して、AGAに合った対処ができればきっとうまくいきます。
少なくとも抜け毛を止めることくらいはできるのがほとんどなので、安心してくださいね。
以上、参考になれば嬉しいです(^^ゞ