という方の疑問に答えていきます。
結論から言うと、禁酒で髪が生えるのはごく一部の人のみ。その他の人にとってはほとんど意味ない可能性が高いです。
そして、禁酒で薄毛が治る人とそうでない人には決定的な違いがあります。
この記事で分かる内容は次の3つ。
- お酒をやめると髪が生える人の条件
- 薄毛にならないためのアルコールの飲み方
- 禁酒で薄毛が治らない人はどうすればいいのか
この記事を書いている僕自身は20歳の頃から薄毛に悩み、病院に行って治療を受けてきました。
ここら辺の知識に関してはかなり詳しい自信があるので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
禁酒で薄毛が治るのは「お酒が薄毛の原因になっている人」だけ
禁酒で薄毛が治る人=お酒が原因で薄毛になっている人です。
これは考えてみれば当たり前なんですが、意外とみんな気付いていない(意識していない)と思います。
他の薄毛の原因を挙げてみると
- 血流が悪い
- 食生活が悪い
- AGAという病気
- 遺伝
など、いろいろなものがあります。
こういうものが原因の人が禁酒をしても効果が出ないのは、よく考えてみれば当たり前のことですよね。
例えば風邪を引いた人が禁酒をしても体調は良くならない。
それはなぜかというと、風邪の原因はお酒じゃないから。
薄毛もそれと同じで、原因になっていないならいくら改善しても効果はありません。
逆にもし毎日毎日お酒を大量に飲んでいる人であれば、その生活を見直してみると抜け毛が減るかもしれません。
が、おそらくそこまで大量にお酒を飲んでる人ってあまりいないんですよね。
だから結論としては禁酒で髪が生える人はほんの一握りしかいないんじゃないかと僕は考えています。
実際に禁酒&禁煙に成功しても、薄毛が治らない人もいます。
髪の薄さを気にして見事に禁酒&禁煙に成功した。40代の男性サラリーマンです。
でも、薄毛は止まる気配なし。どうしたらいい?引用元:知恵袋
なぜ禁酒&嫌煙をしても薄毛が止まらなかったかというと、
薄毛の原因がお酒でもタバコでもなかったからです。
お酒が薄毛の原因になっているかどうかを判別する目安
じゃあ問題は、「自分の薄毛はお酒によるものなのか?」ということですよね。
これに厳密なラインはないんですが、平均して1日に3缶以上飲んでいる場合は飲みすぎという見方があります。
一般的に1~2ドリンクのお酒を限度にすると、飲み過ぎを防げる。これはアルコール量にすると約20~40g、缶入りビール(350mL)だと1~2.3本に相当する。このくらいの量であれば、ほどよくお酒を楽しめるというわけだ。
ただし、お酒に弱い人ならもっと少なくても飲みすぎに当たる場合があります。
顔がすぐに赤くなってしまう人は、1缶程度に抑えるか、飲む頻度を減らしたほうがいいかもしれないですね。
また、僕の知っている中ではお酒が原因で薄毛になっていそうだなという人は、頭皮が赤くなっていたり、肌荒れがあったりします。
そういうのも飲みすぎのサインになるので、自分の体の状態を考えてみるといいかもしれません。
やめられないという方は、アルコール度数の低いお酒・もしくはノンアルを飲むのもありですね。
お酒の適量とは?
ちなみに、お酒の適量を計算する方法もあります。
お酒の適量は、アルコール量20g。
アルコール量は次の計算式で求めることができます。
この計算をもとにいろいろなお酒の適量を計算したものがこちらです。
お酒(%) | お酒の量 | アルコール量(g) |
---|---|---|
ビール(5%) | 700ml (2缶分) |
28g |
日本酒(15%) | 180ml (1合分) |
22g |
ワイン(12%) | 240ml (ボトル1/3本) |
23g |
チューハイや ハイボールなど (8%) |
350ml (1缶) |
22g |
ビール + 日本酒 |
350ml(1缶) + 90ml(0.5合) |
25g |
ビール + ワイン |
350ml(1缶) + 120ml (グラス1杯) |
25g |
ビール + ハイボール |
350ml(1缶) + 170ml(0.5缶) |
25g |
これが適量の目安です。
これを大きく超えた量を毎日毎日飲んでいる場合はさすがに飲みすぎなので、お酒を控えると抜け毛が少なくなるかもしれません。(すぐには変わりませんよ。)
自分の薄毛はお酒が原因じゃないかもしれないと思ったら、必ず疑うべきはAGA
確かに薄毛の原因がお酒ならば、禁酒が効果的です。
でも、世の中の薄毛のほとんどは実はAGAという病気によるもの。
薄毛男性の90%はAGAだと言われています。
さっき、薄毛の対処は原因にあった方法をやらなければいけないと解説しましたが、AGAの場合は特にそうなんですよ。
これは男性ホルモンによって毛が抜けてしまう病気なので、病気のための特別な方法が必要になります。
生活習慣とか、栄養とかそんなものではどうしようもない病気です。
ちなみに、よく「薄毛は男性ホルモンのせいだ」「薄毛は遺伝する」と言われていますが、それは全てAGAの特徴です。
実はみんな昔からAGAにかかっていたんですよ。
その症状を受けていたんですが、AGAという言葉があまり広まっていないため間違った解釈をしたり、正しい対処法を知らないということなんですね。
僕はブログをやっているくらいなのでこの業界にはかなり詳しいほうなんですが、現状薄毛を治したいならAGA治療が一番効果的です。
ほぼ確実に改善できます。
まあ、植毛とかもいいかもしれませんが、それだと200万くらいかかっちゃうので・・・。
もしあなたが、
- 「食事を改善させても薄毛が治らない」
- 「シャンプーを変えても変わらない」
- 「積極的に運動してるのに抜け毛が減らない」
- 「育毛剤を使っても治る気配がない」
- 「何をしても抜け毛が止まらない・・・。」
こういったの悩みを抱えていた場合、AGA治療をすることによって解決できる可能性がかなり高いです。
絶対に失敗せず、高確率で薄毛を改善できる方法を伝えるので、ぜひこちらを読んでみてください。
➔何をやっても抜け毛が止まらない方へ|絶対に失敗しないAGA治療
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自分がAGAかどうかを判別する方法
さて、今の解説を読むと、「自分は本当にAGAなのか?」ということが気になりますよね。
チェック方法を簡単に紹介します。
今すぐに確認してほしいのはたった一つ、薄毛が広がってきている場所の確認です。
もし、「生え際」「頭頂部」辺りから薄毛になってきているなら、それはAGAである可能性が高いです。
詳しくはこちら:AGAの3つの具体的セルフチェック!間違いだらけの診断に注意!!
まとめ:禁酒で髪が生える人とそうでない人の違いは「原因」
- 禁酒をして薄毛があ治るのは「薄毛の原因がお酒の飲みすぎである人」
- 1日3缶以上飲む人は減らしてみるといいかも
- ほとんどの人はAGAという病気を疑うべき
自分の薄毛の原因を把握して、それに適した治療をすると本当に改善しますよ。
飲みすぎだなと思う方はなるべく1日2缶以内になるように減らしてみてください。
そうでない方は、AGAという病気の治療をすると薄毛が治る可能性がかなり高いので、ぜひこちらの記事を読んでみてください。
➔「何をやっても全く抜け毛が止まらない」という人は必ず病気を疑え。
以上、参考になればうれしいです(^^ゞ