リデンは効果無し。フィンジアとのデータ比較から分かるやばさを解説!詐欺レベルでは?

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こんにちは、幸村です。

最近新しく注目されるようになってきた育毛剤リデン。

これはリデンシルという成分が発毛を促すらしく、臨床試験データも出ています。

全く期待せずにそのデータを見てみた結果・・・

 

これ、やべえ!!

臨床試験が自ら効果ないことを証明している!!

 

という面白い製品でした。

今回はそんなリデンに関して、フィンジアと比較しながら解説していきます。

 

ハッキリ言って詐欺レベルだよ。

 

リデンの成分を簡単に紹介

 

まずはリデンの成分を簡単に紹介します。

 

リデンのにはいくつかの育毛成分が含まれています、ほとんどはそこら辺の育毛剤と同じ成分なので省略。

リデンの最大の特徴は、リデンシルというものが主成分として含まれていることです。

 

リデンシルとは、EGCG2・DHQGという2つの分子が育毛に効果的だと言われています。

 

【EGCG2】
頭皮の炎症を抑える。

【DHQG】
バルジ領域にある幹細胞を通し、毛乳頭細胞を活性化させる。

 

特に2番目のDHQGの細胞活性化作用が話題になっています。

髪の毛は毛母細胞の分裂によって作られますが、この毛母細胞はバルジ領域というところにある幹細胞で作られているというのが最近の研究で分かってきたようです。

なので毛母細胞ではなく、その元となる幹細胞を活性化すればいいんじゃないかと言って作られたのが、リデンシル配合の「REDEN(リデン)」です。

図にするとこんな感じ⇓

バルジ領域⇒毛乳頭⇒毛母細胞

 

ちなみにバルジ領域とはここら辺⇓(赤丸のところ)

 

バルジ領域の場所を図解

 

このように、今までとは違う角度から攻めているということで話題になっています。

でもぶっちゃけこのバルジ領域がどうのこうの言われてもよく分からないよね。なんか専門用語で丸め込もう感が出ていてあまり良い印象は受けないな。

 

リデンの臨床試験結果がやばい。詐欺にもほどがある

 

そんなリデンは、効果の臨床試験結果を公表しています。

今から結構複雑なことを説明していくから、数字が苦手な人は流し読みでいいよ!

 

それがこちら。

 

RIDEN公式サイトに載っている臨床試験データ

引用元:公式サイト

 

この実験はリデンシルを男女合計26人に約3カ月間使用した際の「成長期と休止期の割合の変化」を表したものです。

頭皮のある一部に印をつけて、そこに生えているけのを調べたもの。実験自体はリデンの主成分であるリデンシルを開発した会社が行ったものだよ。リデンの公式サイトではそのデータを参照しているということ。

 

成長期の割合が増え、休止期の割合が減っていれば効果があるんじゃないかというデータです。

ちなみにキャピキシル(フィンジアの主成分)の試験でも同じことを調べていました。

 

で、この実験がマジでおかしいんです。

まず、公式サイトには書かれていないんですが、グラフの縦軸は成長期(右の場合は休止期)の毛髪量です。

これ、すごい適当な書かれ方していますが、実際に計算してみるとリデンシルとプラセボで全然効果に違いが出てないんです

 

左側の、成長期の変化のグラフを見てほしいんですが、リデンシルの方は9%の増加になっていますよね。

 

【成長期のグラフ】

リデンの成長期の臨床試験データ

引用元:公式サイト

 

でもこれ元にしてる毛髪量がプラセボとリデンシルで違うんです。

 

だからプラセボの方も計算して%を出してみます

プラセボは63本から67本に増えている。つまり4本の増加で、これを割合に直すと4÷63で約6%になります。

 

全然変わらないやん!!

 

なんでリデンシルの方に9%って書いたのにプラセボの方に6%って書かなかったんだ??

そりゃ書いたら効果がないのがバレちゃいますからね。

 

複雑にしておけば誰も計算しないと思ったのか??

 

と、まあ効果の違いがあまり見られないということもそうなんですが、なんでプラセボの方も上がっているんでしょうね?

普通はAGAなら成長期の割合は何もしなければ下がっていくはず

それなのにプラセボが上がったってことは、もしかしてAGA患者を対象にしていないんじゃないか?

この実験には女性も含まれているし、その線は結構ありそうだよね。

 

それでさらにやばいのが右の休止期の本数の変化の割合。

さっきと同じようにリデンシルの方を計算してみましょう。

 

【休止期のグラフ】

リデンの休止期の臨床試験データ

引用元:公式サイト

 

リデンシル側を見てみると、

68.5本から63.5本に減っています。つまり5本の減少で、これを割合に直すと5÷68.5で約7%

え!?7%!?

17%じゃないじゃん!!

 

これはさすがに驚きました。自分の計算方法が間違っているんじゃないかとかなり悩みましたが、どうやら間違っているのは公式サイトのようです。

というのも、この研究の元データを見に行ってみたんですよね。

そしたらなんと、元データの方ではこうなっていました。

 

 

何が違うか分かりますか?

縦軸の数字です。

元データの方では35本から29本に減少しています。

こうすると減少分は6本で、割合に直すと6÷35=約17%となり、計算が合うことになります。

成長期のグラフの縦軸はちゃんと合ってたから、成長期の数字で休止期のグラフを作ってたんだね(笑)

 

ついでにプラセボの方も元データを参考に計算してみました。

プラセボの休止期の本数は、37.5本から33本に減っています。つまり4.5本の減少で、これを割合に直すと4.5÷37.5=12%

 

だから全然変わらんやんけ!!

なんでリデンシル17%の減少って書いたのにプラセボは12%の減少って書かなかったんでしょうかね?

 

 

 

ちなみに、公式サイトには26%↑という表記がありますね。

 

リデンシルによって26%改善という表記

引用元:公式サイト

 

これは、成長期が9%増えて休止期が17%減ったから合計26%の改善!ということなんでしょうが、

そんなこと言ったらプラセボで合計18%の改善してるじゃん(笑)

その差たったの8%(笑)

フィンジアでは同じ計算をやって67%の差が生まれてましたよ?(後で簡単に紹介します。)

 

たぶん、リデンの運営側もこのグラフの本質を分かっていないんでしょうね。とりあえずそれっぽいグラフ載せておけば信じるだろ。というのが見え見えです。

 

さて、ちょっと難しい話をしてきましたが、計算が苦手な方にはさぞ読みにくかったでしょう。

できるだけ分かりやすくしようと頑張ったけどこれが限界だった・・・

 

なので、この臨床試験から分かることをまとめるとこんな感じです。

 

リデンシルを3カ月使うと特定の範囲で
成長期の髪が6本(9%)増えた
休止期の髪が5本(17%)減った

だから合計11本(26%)の改善効果があった。

それに対しプラセボ(偽物の液体)は、
成長期の髪が4本(6%)増えた
休止期の髪が4.5本(12%)減った

だから合計8.5本(18%)の改善効果があった。

 

リデンシルとプラセボの差は2.5本(8%)だった。

となります。

 

リデンシルの臨床試験から分かること

 

3.5本改善したなら良くないと思うかもしれませんが、考慮しなければいけない点が3つ

 

まず、フィンジアで全く同じ計算をしたところ、フィンジアとプラセボの差は67%だったということ。

リデンは8%だから、単純計算してフィンジアの1/8の効果もないということになります。

リデンは効果なし

 

リデンって、「プラセボでも増えてるしリデンでも増えてる」という結果なんだけど、フィンジアの場合は「プラセボでは減っているのにフィンジアでは増えている」となっていて、その差は歴然だよ。あとで紹介する。

 

もう一つ、リデンシルの実験は男女合計26人しか対象にしておらず、しかも女性が入っている時点でAGAに効くかどうかが分からない

AGAを対象にした実験なら、プラセボで増えるっていうことは無いと思うんだ。進行性だから。

 

最後に、会社への不信感です。

この臨床試験の本質を理解していない。間違った情報(もしくはわざと嘘の情報)を公式サイトに載せていること。

とりあえずバルジ領域って言ってればそれっぽくなるだろ。」「とりあえずグラフ載せておけばそれっぽくなるだろ」という心が丸見えです。

ハッキリいって客をバカにしていますね。

こんなひどい売り方してる育毛剤(ですらないただの水)は初めて見ましたよ。

怒りを覚えるよね。

 

フィンジアの臨床試験と簡単に比較してみる

 

フィンジアの臨床試験結果を簡単に説明します。

といってもやったことはリデンと同じなので、結果だけ比較してみましょう。

データ見るの疲れた方は流して読みで大丈夫。下に簡単な比較表があるのでそっちを見てね!

 

これがそのデータ。

英語なので、ちょっと分かりにくいかもしれませんが、さっきとほぼ同じで左が成長期・右が休止期

それぞれプラセボとキャピキシル(フィンジアの主成分)の比較です。

 

キャピキシルの発毛効果を示した研究データ。成長期の髪が増え、休止期の髪が減っている

 

結果は、1㎠の円内で

キャピキシルの方は
成長期の髪が12本(13%)増えた
休止期の髪が15本(29%)減った

だから合計27本(42%)の改善効果があった。

それに対しプラセボでは、
成長期の髪が2本(2%)減った
休止期の髪が12本(23%)増えた

だから合計14本(25%)の悪化があった。

 

キャピキシルとプラセボの差は41本(67%)だった。

 

となります。リデンの結果を見た後にこれを見るとフィンジア強ええ!ってなりますよね(笑)

この実験をみるとプラセボでは悪化してるんだ。AGAは進行性だから当たり前なんだけど、リデンではなぜかプラセボも改善してるっていう理由からAGA患者を対象にしてなかったんじゃないかと思ったわけだよ。

 

上下に画面切り替えて見比べるの面倒だと思うので、比較表を作っておきます。

 

リデンシル(REDEN) キャピキシル(フィンジア)
本物 11本(26%)の改善 27本(42%)の改善
プラセボ 8.5本(18%)の改善 14本(25%)の悪化
本物とプラセボの差 3.5本(8%)の改善 41本(67%)の改善

 

さっきフィンジアはリデンの8倍以上の効果と言ったけどそれは%の話で、本数で見ると11倍以上だね(笑)

 

やっぱりフィンジアは強い

 

本当は料金の比較とか、全額保証の内容とかを詳しく解説しようと思ったんですが、あまりの酷さにやめました(笑)

 

まあこれで料金が1,000円くらいなら試しにやってみようかなっていう気にはなるかもしれませんが、

お値段なんと1万円越え。(税込み)

 

でもまあ世の中の育毛剤なんてみんなこんなもんですよ。

うまく本質をごまかして、あたかも効果がありそうなことを言って薄毛治療に詳しくない人を丸め込んでるだけです。ハッキリ言って詐欺ですよね。

 

そう考えるとフィンジアは凄いです。

臨床試験データをちゃんと出してるし、リデンの研究を調べてみて改めてそのすごさが分かりました。

効果8倍(11倍)以上ですからね(笑)

それでいてリデンよりも安いし

 

 

育毛剤系の製品の中だとフィンジアが最もおすすめです。

これ以上に効果があることが証明されているものはありません。

臨床試験のことね。

 

ただし、そのフィンジアもミノキシジルには劣ります

効果は断然ミノキシジルのほうが上なので、本当に確実に発毛させたいならばミノキシジルを使うべきでしょう。

その情報にたどり着くまでに育毛剤の詐欺にあってしまうという方がほとんどなんだよね。

 

しかし、ミノキシジルの副作用がどうしても怖いという方にはフィンジアを一番おすすめしています

 

まとめ

 

リデンの臨床試験データの分析でした。

まさかリデンについて調べたらフィンジアの優秀さが証明されてしまうとは。(笑)

 

以下まとめです。

 

  • リデンは効果なし。
  • フィンジアはリデンの8倍(11倍)以上の効果
  • ミノキシジルはさらにその上をいく

 

となります。

ただしミノキシジルは効果が高い反面、副作用があります

それに対しフィンジアはほぼその心配がありません。

なので僕の結論としてはこうです。

 

  • 基本は病院行ってミノキシジルをもらえ
  • ただし、副作用がどうしても怖い場合はフィンジアを使え

 

間違っても、育毛剤には手を出してはいけませんよ。

リデンより酷いものがゴロゴロありますから。

 

フィンジアに関しては

フィンジアがおすすめな人とそうでない人の違い

 

ミノキシジルの効果に関しては

ミノキシジルタブレットの効果を科学的に解説!

を合わせて読んでみてください!

 

参考になれば嬉しいです

 

 

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