という悩みに答えていきます。
この悩みはまんま2.3年前くらいの僕です。
僕は20歳の頃から若ハゲだったので普通の人よりもこういう悩みは強かったと思います。
本当につらいですよね。何をするにしてもバレないかを考えなきゃいけないし、「ダサい」とか「可哀そう・・・。」て思われるのが死んでも嫌だし。
とはいえもう何をやっても隠し通すのはきついんじゃないか・・・。実はみんな気付いてるんじゃないか・・・。
そんな僕でしたが、なんとかここまでやって来られました。
本当に試行錯誤して、自分でいろんな解決法を編み出してここまで来たので、僕が実践していた対策をお伝えしていきます。
まあぶっちゃけ、完全にバレないようにするのは無理です。
なのでそういう小手先のテクニックよりも、ハゲ隠しの本質をメインに話していこうと思います。
目次
周りにバレて恥ずかしい思いをしない最強の方法は、『バレてもいい環境を整えること』
最初から最強の方法をお伝えします。
それは、『バレてもいい環境』を作ることです。
ちょっと想像してほしいんですけど、この世の男性全てがハゲだったら、自分の髪の毛とか気にならないですよね。
それはどうしてかっていうと、誰も自分の髪を見て「あっ。ハゲてる。」って言わないし思わないから。
もう一つ想像してほしいんですけど、もし知り合いが誰一人いない世界に飛ばされたとしたら、あんまりハゲって気にならなくないですか?
それはどうしてかっていうと、誰も自分の髪を見て「あっ。ハゲてる。」って言わないし思わないからです。
これって最強の状態なの分かりますか?
必死になってハゲを隠す必要もなく、精神的につらい思いをすることもなく、ハゲていないときと全く同じメンタルで過ごせるからです。
僕はこういう環境を作るのが最強の方法だと思っています。
だって、どんなに必死に隠しても何かのタイミングでバレるときがくるし、必死に隠しながらそわそわ生活するのもつらいじゃないですか・・・。
しかも隠していたのがバレるとなると余計に悲壮感を与えることになります。
「あっ、隠してたんだ・・・。」みたいな。
その場しのぎの対策はいつかバレるし、下手したら余計にダサいという印象を与えます。
そうならないためには、もうハゲをそこまで必死に隠す必要のない世界を作ってしまうのが最強です。
具体的に言うと、周りの人に自分がハゲているというのを知ってもらうということ。
いや、どうどうと俺ハゲなんだよねって言える人はさすがに少ないと思うんですが、「最近なんか抜け毛やばいんだよね。ハゲるのかな(笑)」みたいなノリでサクッと伝えられれば結構良いと思うんですよ。
「ほらここ、オデコとか結構広がってきてるんだよねー」みたいな。
もしかしたら「俺もなんだよね。」と仲間が増えるかもしれないですし。
彼女に対しても同じように「最近抜け毛すごいんだよねー、このままハゲそう(笑)」みたいな。
特に彼女の場合は伝えておくのはかなり大切だと思っています。
しんどいじゃないですか。いつバレるかとビクビクしながら一緒にいるのって。
それに彼女もそういう女々しい態度とか取られるほうがよっぽど印象が悪いです。
もちろん完璧にバレないようにできるのなら言わないほうがいいですが、それは無理です。
いつかはバレます。
なので、その時に超最悪な印象を与えることを避けるために、あえて最初から伝えておく。
そうして「自分がハゲ始めていることを周りが知っていて、今更ハゲに対して何一つ感想を持たれない」という世界を作っておくのが最強だなと僕は感じています。
最初に僕が質問したように、自分がハゲていることが気にならない世界というのは、周りに「あっ、ハゲてる」って思われない世界でしたよね。
それを作ってしまおうということです。
ちなみに僕はAGA治療のためにフィナステリドという薬を飲んでいるんですが、その薬には性欲が下がるという副作用があります。
そのことを以前彼女には伝えていました。(もう別れたけど)
そういうのは言っちゃったほうが精神的にも楽になるし、お互いの信頼関係を高める要因になったりもします。
とはいえ、「言い方」と「言う相手」は考えた方が良いと思います。
めっちゃ思いつめたように言うと相手からしても「ハゲを気にして悩んでる人」っていう印象になっちゃうし、もし相手が変な奴だったらなんて言われるか分からないし。
僕の周りはありがたいことに、素敵な人に恵まれたので言うことで本当に楽になりました。
どうでしょう。伝わりましたかね?
まあ正直あまり伝わらないかなと思って文章書いています。(笑)
2年前の僕に言ってもたぶん伝わらないです。
僕はかなり悩んで試行錯誤してようやくここにたどり着きましたから。治療をしてある程度改善できた余裕から生まれたという部分もあると思います。
でも、うまく使いこなすことができれば本当に最強の方法だと思うので、頭の片隅に入れておくだけでもしてもらえればうれしいです。
ハゲをばれないようにするための方法【風と水の対処法】
さて、次は具体的な対策を伝えていきます。
ただし、これは限定的です。常にバレないようになることなんてできないので。
一番怖いのは風と水だと思うので、ここら辺のことを中心に解説してきます。
まずは髪を短くせよ
これはもう基本中の基本です。
僕のブログでは口うるさく言ってるんですが、髪が長いハゲは不潔感がすごいです。
潔く切って、男らしく清潔にいきましょう。
風対策
僕がやっているのはこんなかんじ。
- 風が強そうな日は帽子をかぶる
- くしを持ち歩く
- 風に強い髪型を作る(自分で見つける)
- 風を受ける向きを見つける
- 風を予測する
- スポーツするときはヘアバンド
①帽子は結構背水の陣みたいなところがあって、これをかぶるともう髪がペッちゃんこになるので、それを考えたうえでかぶるかどうかを決めます。
②風でぼさぼさになった日は会社のトイレとかでくしを通しすと結構よくなります。
③風に強い髪型なんですが、前髪を軽くワックスで固めます(毛束ができるように)。
そうすると毛束ごと風になびくのでそこまで目立ちません。(ただ、これはある程度髪が短いことが前提です。)
詳しくはこちら⇒【写真あり】M字はげの髪型、自己流セットのやり方教えます!
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【写真あり】M字ハゲが目立たない髪型セットを教える!(風にも強い)
M字はげ男性の髪型セットのやり方を画像で解説しています。おでこが広い男性はM字ハゲが目立ちやすいですが、不自然でなくなるべく目立たないような髪型は作れます。僕自身がやっているセットです。
続きを見る
④次に風を受ける向きを決める。
どの方向から風を受けるとハゲが目立ちにくいかを考えて、常にその方向から受けられるようにします。
僕は髪型によっても変わるんですけど、前髪の分け目が右にあるときは左側から風を受けるといいかんじになることが多いです。
個人差あるし、それぞれ髪型や髪質も違うと思うので、いろいろ試していいかんじの受け方を見つけましょう。
⑤風が吹く場所を知っておくと髪型が崩れるのを防げます。
例えば暖かい建物から外に出るときとかは、入り口が開いた瞬間に風が吹き込んできたりします。
駅のホームや階段では、電車が近づくと強い風が吹きます。
そういうのを予測してあらかじめ前髪を押さえておくといいですね。
⑥あと、スポーツをするときはゴムヘアバンドをしています。(こういうの↓)
僕の場合はほぼ完全に前髪をカバーできるし、ゴムなので帽子みたいな癖もつかないので本当におすすめです。
水対策
- 天気予報を必ず確認して折り畳みを忘れないようにする
- タオルやハンカチを持ち歩く
- プールや海はなるべく泳がない
水対策は難しいですね。
①なるべく折り畳みは忘れないようにしつつ、あとは髪を拭けるタオルやハンカチなどは絶対に持ってるといいと思います。
②水で濡れた髪ってかなりハゲが目立つんですが、その理由は毛束ができまくるからです。
これの対処法で一番いいのは「拭くこと」。
バサバサってかんじで拭くことでかなり薄毛は目立ちにくくなります。
完全に目立たなくなることはできなくても、不潔でダサい髪型は避けられるのでおすすめです。
温泉とかでも髪を洗い終わったら先に髪だけ拭いちゃうと、かなりいいかんじになりますよ。
③プールとか海は正直無理じゃないかな・・・。
前髪だけでいいんなら、ゴーグルをおでこのところにかけておけばギリ誤魔化せるかな・・・?
だからやっぱり最強なのは伝えることですかね。
まとめ
以上が僕が意識していることです。
- その場しのぎの対策は下手したら余計にダサいという印象を与える
- ハゲていることを隠すよりも、ハゲても気にならない世界を作る方が簡単だし、相手に与える不潔感・悲壮感が少ない
- 風対策は風に強い髪型を探したり、受ける向きを探すのがいい。ヘアバンドもかなりおすすめ。
- 水対策はとにかく拭くこと
となります。
繰り返しになりますが、ハゲは隠すことよりも受け入れられる世界を作る方が簡単だし、精神的にも楽です。
もちろんそれが簡単にできないから困っているというのも分かりますが、ちょっとでも頭の片隅に入れておいて、少しずつできるようになってもらえたら嬉しいです。
以上、何か一つでも参考になればうれしいです(^^ゞ