こんにちは、幸村です。
僕は生まれつきおでこが広いです。
おでこが広い上に前髪が少ないとセットがなかなかうまくいかず大変ですよね。
この髪型で頭皮が見えないだろうか、ハゲがばれないだろうか。
実際にそのように長時間悩むようなときもありました。
なので僕自身薄毛男性の髪型に関してはかなり詳しいというか、絶対にこうした方がいい!というものがあります。
そこで今回は、おでこが広い、前髪が少ないといった悩みを持つ男性に髪型セットのコツを画像付きで解説していきます。
最後に僕自身のセットの様子も紹介するので、是非参考にしてみてください!
目次
薄毛男性がやってはいけない髪型
薄毛男性がよくやってしまう良くない髪型は次の2つです。
- 薄毛を隠すために長髪にする
- 不自然に薄毛を隠そうとする
この2つは基本的にやらないようにしましょう。
以下解説していきます。
ハゲ隠しのために長髪にする
慣れていない方だと、薄毛を隠すために髪の毛を伸ばす傾向にあると思いますが、それだと逆に薄毛が目立ってしまいます。
髪の毛は基本的に立っている方がボリュームがあるように見えるのですが、長いと重力に負けて毛先が垂れるような形になってしまいます。
すると髪の毛が少ない部分が目立ちやすくなったり、不潔感を与えてしまう可能性もあります。
また、髪が長いと風や周りの力の影響を受けやすくなり、乱れた髪を直しづらいというデメリットもあります。
想像してみてください。
長いススキのような葉と、短い雑草があります。
強い風が吹いたとき、どちらの方がより乱れやすいでしょうか?
おそらくススキと答える方が多いと思います。
長いほど倒れやすく、元に戻りにくいのが想像できますよね。
ちょっと極端な例ですが、このように髪の毛も短い方が結果的に薄毛が目立ちにくくなります。
これは僕も経験していて、髪が長いと薄毛が目立つ他、セットに時間がかかってしまうなどのデメリットがあり、基本的には長髪にしているメリットはあまりありません。
なので、本当に長髪が似合うとか、長髪じゃないといけない理由がある場合以外は
髪を短くすることをオススメします。
不自然なまでに隠そうとする
薄毛の部分を無理やりかくそうと髪をセットすることで、その部分が余計に目立ってしまう可能性があります。
一番わかりやすいのがいわゆる「バーコードスタイル」です。
無理やり髪の毛を横に伸ばしているせいで、その部分がバーコードのようになり、不自然に薄毛の部分が目立っていますよね。
それが不潔感を与える原因にもなってしまいます。
バーコード以外にも、ある部分を隠そうと周りの髪を集めた結果、その周りの部分(髪の毛を持ってきた部分)の薄毛が目立ってしまう。
というようなこともあります。
短髪に関してもそうですが、「隠す」ということよりも、
「目立たないようにする」とか「似合うようにする」
という視点を持つことが大切ですね。
生え際のM字はげは特に隠すことが難しいので、似合うような髪型にすることが、結果的に隠すことにつながる場合が多いです。
つむじ部分は髪を短くするだけでも目立たなくなります。(髪が立ってボリュームが出るから隠れる)
ちなみに、鏡を2枚使って頭頂部やつむじ部分を確認すると、意外なところの薄毛が目立っていたりするのが分かるので、ぜひ出かける前に確認してみてください!
薄毛男性に似合う3つの基本の髪型
それでは絶対にやってはいけない髪型を解説したので、今度は薄毛男性に似合う、オススメの3つの髪型を写真で見ていきましょう。
今までもさんざん書いてきましたが、M字でもつむじでもおすすめの髪型はまず短髪です。それが一番似合う可能性が高いです。
それを念頭に置き、写真を見ていきましょう。
1ショート・ベリーショート
(出典:https://www.finemakeyuri.com/usuge_haircatalog.html)
ショートのまま特にいじらない基本の髪型です。
(2枚目の画像は少し長めのヘアスタイルです。)
ただ短くするだけでも十分清潔で薄毛が目立ちにくくなりますが、横よりも上が少し長くなるように切るとより効果的です。
いわゆる「縦長シルエット」です。
こうすることにより頭頂部のボリュームが強調され薄毛が目立たなくなります。
またそれ以外にも、
ショートヘアは髪を乾かしたりセットしたりするのがかなり楽なので、毎朝の悩みが解消されるなどストレス軽減にもなります。
この2枚の写真のモデルさんはおそらくM字ハゲに含まれますが、どちらもカッコイイ髪型ですよね!
2、ソフトモヒカン
(出典:http://olis-web.blogspot.jp/2011/11/david-beckham-hairstyle.html)
(出典:https://www.beauty-box.jp/style/mens/674c/)
これらの写真のような髪型を
ソフトモヒカンと言います。
その名の通り、モヒカンスタイルの弱めバージョンです。横は短く、トップになるにつれて徐々に長くなっていきます。
これ、ショートヘアーで解説した「縦長」をよりおしゃれにしたものだということに気づきましたか?
「短髪で縦長」を忠実に守った、おしゃれヘアスタアイルです。
髪を切ってもらうときに、ソフトモヒカンとオーダーするとこのようにやってくれます。
「おでことソフトモヒカンあまり関係無くない?」と思うかもしれませんが、おでこ出しソフトモヒカンは結構似合う人もいるんですよ!
僕自身もそうしています。(ソフトモヒカンをさらにソフトにしたようなかんじですが、最後に髪型紹介記事を貼っておきます。)
ちなみに画像では結構短髪ですが、もう少し長くても大丈夫です。ワックスやヘアスプレーを使う際にはなるべく頭皮につかないように気を付けましょう!
3、パーマ(長髪向け)
(出典:https://www.beauty-box.jp/style/business/ma361/)
これは髪が少し長い人向けの髪型です。
基本的には短髪の方が薄毛は目立ちにくいですが、
当然100%すべての方に当てはまるわけではありません。
もちろん自分は髪が長い方が似合うし好きだという方もいます。そのような場合にオススメの少し長めのヘアスタイルです。(生え際が薄い場合はもうちょい軽めのパーマにした方が隠せると思います。)
パーマのメリットはボリュームが出ることです。
そして整えられた髪型なので清潔感も与えることができます。
実際に僕の知っている方でおでこの広い男性がいたのですが、パーマをかけることによってその印象がかなり減っていました。
おしゃれで薄毛も隠せるのでオススメの髪型です。(基本はやっぱり短髪だと思いますが。)
パーマの注意点
パーマをかける際に髪や頭皮にダメージを与えてしまうという点にだけは注意が必要。
パーマをかけるためにはパーマ剤という液体を2度髪にかけることになる。このパーマ剤のせいで髪が痛んだり、頭皮について炎症を起こしてしまう可能性がある。
もしパーマをかける場合は男性客に慣れている上手な美容院でお願いするようにしましょう。
番外編
以上がおでこが広い薄毛男性におすすめの髪型となります。
ここからは番外編で、一人の芸能人を例に挙げた薄毛を隠す技を紹介します。
その芸能人とは、所ジョージさんです。
所さんはおでこが広くM字に薄毛が進行していますが、あまり薄毛という印象は強くない(目立たない)ですよね。
それはなぜでしょうか?
一番の理由はおそらく髪色です。
一般的に日本人は、うすだいだい色の肌に対し黒い髪を持ちます。
そのため薄毛になっている部分の頭皮が目立ちやすくなっていますが、所さんの場合は髪を金に染めているため、肌と髪の色がはっきり分かれず目立たなくなっています。
あと、このでは写真ではサングラスをおでこにかけていますが、そのおかげで目線がそっちに集中しおでこの広さが目立たなくなっています。
所さんはもしかしたらこういう理由でこのヘアスタイル、サングラススタイルを取っているのかもしれませんね(これは僕の勝手な推測です)。
実際薄毛の印象は弱く、とても男らしく見えます。
このように、髪型以外にも髪色やファッションアイテムなどでおしゃれに見せることもできます。
薄毛を隠すのではなくて、それを逆手にとって男らしく見せるのも一つの手かもしれません。(髪を染めるときもパーマと同じように注意が必要です。)
まとめ
それではまとめです。
- 基本的には短髪にし、隠すよりも「目立たない」「薄毛に似合う」という視点を持つことが大切
- おでこが広い薄毛男性にオススメの髪型は
ショート・ソフトモヒカン・パーマ - 横を短く、縦長にするとボリュームが出る
- パーマは少し長めの人にオススメ、頭皮への刺激に注意
となります。
おでこが広いと、短髪にするのって最初は結構怖いと思います。でもやっぱり勇気を出して短髪にするのを強くおすすめします。
男性客に慣れている美容院や床屋で
美容師さんに相談してみるのも良いですね。(僕は1000円カットに通っています。そっちの方が薄毛男性の髪を切ることに慣れてるんじゃないかなと思うので(笑))
最後に、こちらの記事で僕の髪型のセット方法を実際に解説しているのでよかったら読んでみてください!M字ハゲの前髪セットの方法です。
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【写真あり】M字ハゲが目立たない髪型セットを教える!(風にも強い)
M字はげ男性の髪型セットのやり方を画像で解説しています。おでこが広い男性はM字ハゲが目立ちやすいですが、不自然でなくなるべく目立たないような髪型は作れます。僕自身がやっているセットです。