という悩みに答えていきます。
結論からいうと、多毛症は高確率で起こります。
でも、別に毛むくじゃらの原始人みたいになったりするわけではありません。
そしてやめれば元に戻ります。
この記事を書いている僕自身も3年近くAGA治療をやっていまして、ミノキシジルの多毛症も受けています。
そんな僕から言わせてもらうと、
『この程度の多毛症で治療を断念するのはどう考えてももったいない。』
この記事で分かることは次の3つ。
- 多毛症はどれくらいの確率で起こるのか
- 多毛症は実際にどれくらい毛深くなるのか
- もし毛深くなってしまったらどうすればいいのか(対策)
実際に僕の写真なども見せながら解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ミノキシジルの多毛症はほぼ確実に起こる
まず、ミノキシジルの多毛症はほぼ確実に起こります。
というか、頭に毛が生えるのだって多毛症の一環ですからね。
口から飲んで体中に成分を巡らせるのに、頭だけに生えるという都合のいいことは起こらないですよ。
(そういう都合のいい方法が本当はあるんだけど、詳しくは後半に解説)
ただ、AGAの影響を受けて髪が成長できなくなってしまうのは頭部だけなので、
体の他の部位に比べたら頭のほうが劇的に生えてくる可能性が高いです。
多毛症とはいえ毛むくじゃらになるわけではない
と思うかもしれないですが、そう悲観する必要はありませんよ。
というのも、多毛症って名前を見ると怖いイメージがあるかもしれませんが、実はぜんっぜん大したことないです。
別に原始人やゴリラみたいになるわけではありません。
「あれ?そういえば少し毛深くなったかな?」という程度ですよ。
確かに、書いてありますね。
多毛症を受けたらしい人の写真が貼ってあったりもしますが、おそらく元々毛深い人の写真を用意したんでしょう。
あとは外国人の写真とかね。
そういうサイトを見つけたら、ぜひ下のほうまで読んでみてください。
こう書いてありますよ。
「このような多毛症が怖いのであれば、育毛剤を使いましょう。」
って。
これはかなりよくある話なんですが、AGA治療薬の副作用をわざと大げさに書いて、そこから育毛剤に誘導しようという作戦です。
こういった裏の意図があるので、ネット上の情報はそこまで信じすぎないほうがいいと思います。
ミノキシジル歴3年の僕は今こんなかんじ
ちなみに、僕はAGA治療を3年近くやっていまして、ミノキシジルも当然飲んでいます。
しかも、内服+外用というセットでやっているので、ミノキシジルの影響はかなり受けています。
そんな僕の体をお見せしましょう。
どうです?
別に普通でしょ?
こんなもんですよ。
もちろん全ての人が同じ結果になるとは言わないですが、少なくとも毛むくじゃらになるようなことはまずないです。
どうしてもミノキシジルの多毛症が怖い人の対策
まあ、そうですよね。
その気持ちは僕も分かります。最初はかなり心配だったし。
なので、そういう人のために多毛症対策を解説していおきます。
対処法は次の3つです。
- ミノキシジルタブレットの濃度を下げる
- 外用ミノキシジル(塗りミノ)を使う
- ミノキシジルをやめれば元に戻る
順に解説していきますね。
1:ミノキシジルタブレットの濃度を下げる
まず、普通の治療で使うミノキシジルってのは飲むタイプ(タブレット)のことです。
これは口から飲んで全身に巡らせるため、頭以外の部分も発毛してしまうということでしたね。
で、このミノキシジルタブレット(ミノタブ)ですが、ある程度濃度を選ぶことができます。
一般的な(僕も飲んでる)のが濃度5mgというものなんですが、
他にも2.5mgというものがあったりもします。
なので、多毛症が気になる方は低濃度のミノタブを飲むことで、副作用を和らげることができますね。
2:外用(塗る)ミノキシジルならほぼ多毛症は起こらない
今まで解説してきたのは飲むタイプのミノキシジルでした。
でもミノキシジルには塗るタイプ(略して塗りミノ)もあります。
んで、この塗りミノは頭皮に直接つけるため、頭皮以外の部分に副作用が出にくいという特徴があります。
なので、体の多毛症を防ぎつつ、頭の発毛効果を得ることができるというメリットがあります。
ただしこれも注意点があって、
やっぱりこの手の薬は内服して内側から作用させたほうが効果が高いんですよね。
なのでやっぱりミノタブに比べると効果が落ちるというデメリットもあります。
こういうの。
3:ミノキシジルをやめれば、多毛は全てもとに戻る
ミノキシジルをやめれば多毛症ももとに戻ります。
同じ理由で、頭の毛ももとに戻っちゃうんですが・・・。
なので、本当に多毛症は気にする必要はありませんよ。
もしなってしまって、それがどうしても嫌だというのならやめればいいだけなので。
まあやめるというよりは、1・2で説明したように「濃度を変える」or「塗りミノにする」を考えてみるのが良いと思います。
薄毛を治したいのであれば、完全にやめてしまのはあまりオススメしませんね。
まとめ
それではまとめです。
- ミノキシジルの多毛症はほぼ確実に起こる
- けど、毛むくじゃらになるわけではない(僕の写真を参照)
- 対策としては、①ミノタブの濃度を変える
- ②塗りミノにしてみる
- ③やめれば元に戻る
となります。
結論としては、最初にも言った通り「多毛症を恐れてミノキシジルを試さないのはもったいない。」です。
本当に大したことないし、もし起こったならそのときに対策を考えれば十分ことたりるので。
というか、多毛症が起こるくらいの発毛効果を持つんだから、AGAを改善させたいのなら絶対に一度は試してみるべきですね。
一応こちらの記事で失敗しないAGA治療のやり方&体験談をまとめているので、良かったら読んでみてください。
➔AGAの治し方を0から解説【治療歴2年の僕がデメリットも全部解説します。】
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絶対に失敗しないAGA治療の始め方を0から解説【治療歴3年の僕がデメリットも全部説明します。】
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以上、参考になれば嬉しいです(^^ゞ
一緒に治療頑張っていきましょう!